【広島VSロッテ 練習試合】 広島の今年の状態は。

2月17日に今季初となるロッテとの対外試合が行われた。

今年の広島は新外国人も2名が加わり、更なる戦力の拡大が期待される。

さらに侍ジャパンに先行された田村選手の活躍にも注目が集まります。

そんな選手たちの状態を紹介します。

◆今季より加入の新外国人2人とは。

引用:朝日新聞デジタル (asahi.com)

今季より新加入した新外国人、レイノルズは「1番・DH」で、シャイナーは「2番・一塁」でともにスタメンで出場を果たした。

 

メジャー通算で225試合に出場経験のあるレイノルズ選手。

メジャーでは捕手(キャッチャー)以外のポジションは守った実績があり、「守備には自信があるのでそこに注目してほしいと」と胸を張り語った。

また打撃面では広角に打ち分けることを得意としているとのことで、毎試合毎試合、自分の力を出し切ることを課題とした上で、チームが勝つために一生懸命プレーすると意気込みも語っている。

一方、シャイナー選手はメジャーでの経験はないものの、「自分は我慢強い打者で選球眼に自信があり、長打を打てるのも強みです」としっかりアピールしている。

特徴とする長打に加えて、勝負強い打撃にも期待が寄せられます。

◆「4番・右翼」で出場の田村早速結果を残す

引用:  Yahoo!ニュース

野球日本代表の「侍ジャパン」に選出された広島の田村俊介選手が早速そのバットで実力を見せます。

初回の第一打席にライトへ先制となる2ランホームランを放つ。

初回2アウト1塁、カウント1ボール1ストライクからの3球目、高めに浮いてきた東條投手直球を逃さず捉えてライトスタンドへ。

これには観客からも歓声が沸き起こり、「侍でも打てそう」など称賛の声も挙がっている。

侍ジャパンの井端弘和監督も「レギュラーシーズン次第で日本を代表するバッターになると思う」と田村選手を高く評価しました。

 

◆黒原投手、開幕ローテ入りをアピール。

広島3年目の黒原拓未選手は今年初の対外試合の開幕投手を託された。

この起用に3回を2安打無四球無失点の投球で応え、開幕のローテ入りに大きくアピールした。

黒原選手は今回の投球に対し、「3回は力が抜け、変化球でカウントを取ることができた。球数を減らしてストライク先行で攻めたい」と分析と今後の課題を発言した。

◆両チームのオーダーを発表。

『広島』

1番 DH  レイノズル

2番 一塁  シャイナー

3番 遊撃  小園

4番 右翼  田村

5番 捕手  坂倉

6番 左翼  中村貴

7番 中堅  久保 

8番 二塁  韮沢

9番 三塁  林

投手  黒原

 

『ロッテ』

1番 中堅  藤原

2番 二塁  藤岡

3番 DH  高部

4番 三塁  中村奨

5番 一塁  安田

6番 右翼  愛斗

7番 遊撃  茶谷

8番 捕手  松川

9番 左翼  和田

 

投手 東條

◆まとめ

今後も新外国人の2人には活躍が期待されます。

同じく注目されるのは、3月に行われる侍ジャパンの強化試合メンバーに選出された、「小園」「田村」「坂倉」の3人ではないでしょうか。

広島のクリーンナップを務める『侍トリオ』が打線を引っ張っていけるかが今年の広島の優勝に大きく影響してきそうです。

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